STAND BY フェスティバル 日本博を契機とした障害者の文化芸術共同創造プロジェクト
鑑賞サポート対応日
2022年12月24日(土)、25日(日)
鑑賞サポートの提供方法
誰もが参加できるために(フェスティバル全体における合理的配慮の取り組み)
○受付ではどなたにもウェルカムな対応で、鑑賞や参加をサポートします。
○カームダウンスペース:当日、気分がすぐれなくなった方のための休憩室を用意します。
○音声ガイド、車椅子席、手話通訳、文字サポート(UDトーク)を提供します。
映画「MINAMATA」バリアフリー上映
字幕をスクリーンに表示、音声ガイドはアプリUDCastに対応します。(貸出端末あり)
公演日程
2022年12月24日(土)25日(日)
会場
クリエイティブセンター大阪 STUDIO PARTITA/BLACK CHAMBER
展示概要
音楽を通じてつながりを取り戻し、一緒にいること(Stand by)を感じる機会に。演劇・映画・音楽ライブなど、多数のアーティストによるステージを二日間に渡ってお届けします。
■新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場される方は以下の対策をお願いいたします。
1.体調不良(発熱・咳・咽頭痛・味覚障害などの対応)の方はご来場をご遠慮いただきます。
2.マスク着用、こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒をお願いします。
3.観覧中は、他の人と接触しない程度の間隔を確保してください。(障害のある方等の誘導、介助を行う場合は除きます)
4.大きな声での会話・歓声はご遠慮いただきます。
■主催者として、以下の新型コロナウイルス対策を徹底します。
・スタッフの体調確認を行います。
・スタッフはマスク着用の上で案内いたします。また、こまめな手洗いを行います。
・館内のドア、手すり、トイレなど、手を触れられる箇所の消毒を強化します。
・館内は密閉した空間にならないよう、定期的に換気を行います。
料金
¥1,000(2日間通し券)
(小学生以下無料、障害者の付添者1名無料)
プレイガイド
Peatix:https://standbyfes.peatix.com
電話申込み:06-7713-5312
メール申込み:support@udcast.net
お問い合わせ
STAND BY フェスティバル開催事務局
(Palabra株式会社 大阪オフィス)
電話:06-7713-5312
メール:support@udcast.net
主催
文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会
共催
日本博を契機とした障害者の文化芸術共同創造プロジェクト実行委員会
((公財)日本ダウン症協会、(認定NPO法人)DPI日本会議、(社福)日本肢体不自由児協会、全国自立生活センター協議会(JIL)、(特非)全国地域生活支援ネットワーク、(公社)日本フィランソロピー協会)
協力
障害者の文化芸術活動を推進する全国ネットワーク
制作協力
自立生活夢宙センター、有限会社ダンディライオン、株式会社オフィス・キーズ
作品詳細
CAST STAFF
出演者
自立生活支援センター「ぱあとなぁ」
インクルーシブ劇団「夢屋」
もりしげゆい(森田かずよ、北村成美(きらむらしげみ)、こむろゆい)
ザ・青空
福岡勇八(イケやん)
織瀬來歩(おりせらふ)
小室等
木村充揮
登壇者
尾上浩二(STAND BY フェスティバルプロデューサー)
山上徹二郎(映画プロデューサー、株式会社シグロ代表)
INTRODUCTION
音楽を通じて、つながりを取り戻し、一緒にいること(Stand by)を感じる機会に
辛い時、孤独を感じる時、思索を重ねる時、そして、共鳴する時、いつも音楽があった。障害児施設で暮らした子ども時代、親や家族からも離れ離れ、外出もままならない暮らしだった。唯一、ベッドの中で隠し持ち込んだラジオを聴くのが楽しみだった。深夜ラジオから流れてきたのは生まれて初めて聴くロックだった。こんな音楽があるのか?と衝撃が走った。施設を出て地域の学校に進んでからも、音楽友達とレコード屋に通った。一緒に行ったフェスティバルで知ったブルース、喫茶店で本を読みながら聴いたジャズ…
音楽は世界への窓だった。世界を広げ、人とひとのつながりをつくってくれた。昨年からのコロナ禍により映画やコンサート、演劇も中止や延期に追い込まれ、今も様々な制限が続いている。施設に居た時と共通した閉塞感が社会全体に広がったような感覚を覚えた。しかし、そうした状況だからこそ、音楽をはじめとする文化芸術は生きる糧であることをあらためて痛感する。生活と切り離すことの出来ない音楽の力を感じる時間を、みなで共有したい。
日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバルに向けた全国会議 副会長
Stand by フェスティバル プロデューサー 尾上浩二(DPI日本会議)
PROGRAM
12月24日(土)
【演劇プログラム】
開場(Open)14:00
開演(Start)15:00-18:00
15:00~
自立生活支援センター「ぱあとなぁ」演劇公演
15:45~
インクルーシブ劇団「夢屋」演劇公演
16:45~
もりしげゆい(森田かずよ、北村成美(きらむらしげみ)、こむろゆい)ダンス&Vo.パフォーマンス公演
12月25日(日)
【映画プログラム】
開場(Open)11:15
開演(Start)
〈映画上映〉12:00-14:00
〈アフタートーク〉14:00-14:45
上映作品(Films to be shown)
映画「MINAMATA」バリアフリー上映
※字幕はスクリーンに表示、音声ガイドはアプリUDCastに対応(貸出端末あり)
登壇者(Speakers)
尾上浩二(STAND BY フェスティバルプロデューサー、DPI日本会議副議長)他
【ライブプログラム】
開場(Open)14:00
開演(Start)15:00-
出演者(All performers)
15:00~
ザ・青空、福岡勇八(ふくおかいさや)、織瀬來歩(おりせらふ)
16:30~小室等
17:30~木村充揮
障害者の文化芸術共同創造プロジェクトとは
「日本人と自然」を障害者の視点を通して発信する「日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル」(2020.2~1011.3)が掲げた、文化芸術を通した共生社会の実現を継承した事業。舞台芸術、美術、ファッションショー、バリアフリー映画などのコンテンツとする。
実施にあたっては共同創造を根底に置き、障害者とともに創るプロジェクトのあり方のモデル構築を目指している。