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鑑賞サポートの制作・導入

相談窓口
SUPPORT

UDCastスタッフに無料で相談!

アート・カルチャー体験におけるバリアフリーの困りごと。
どんなことでも気軽にお話聞かせてください。

写真:微笑んでいるUDCastスタッフ3名

UDCastスタッフは、映画や劇場、音楽ライブやアート鑑賞などを中心にしたアート・カルチャー体験におけるユーザー視点のお困りごとに無料で相談を承っております。
すべての困りごとをその場で解決、という訳にはいきませんが、どうしたらより良い状況になるか、一緒に考えてまいります。

  • あの映画が観たいけど字幕や音声ガイドのサポートはある?
  • 字幕付きで観られる映画館はどこ?
  • 鑑賞サポートを要望したら断られてしまった…
    何かできることはない?
  • 車椅子で小劇場に行きたいけどサポートはあるかな?

相談事例

「地元の映画館で字幕付き上映を実施してほしい」

字幕制作をしているかどうか不明な作品を一緒に問い合わせた。地元の映画館さんとコンタクトを取れるようになったことや、配給会社などに直接要望を伝えられたことは、非常に大きなモチベーションになっている。地元での字幕タブレット導入を記事として取り上げてもらったときには、新聞社のSNSが話題になり、全国の皆さんに知ってもらえた。今ではスクリーン字幕で上映する作品が増えてきている。

ex.1

「コンサートなどの催しを仲間と楽しみたい」

高齢の視覚障害者の文化芸術鑑賞という「小さな声」だが、目を向けてもらえて助かっている。申し込みフォームなどで申し込んでください、と言われるとなかなか難しいが、UDCast が電話で受け付けてくれるので重宝している。また、駅内・会場内は誘導してもらえるが、駅から会場までが弱視の方には難しい。集合して移動サポートをしてもらえると、とてもうれしい。鑑賞後には感想を届けていきたい。

ex.2

「好きなアーティストの公演を全国の会場で楽しみたい」

個人で交渉しているとなかなか進まない問い合わせが、相談窓口を通すことによってスムーズに展開していくのは強みになる。また、私が電話できないので、時間がかかる伝達がすぐにできて当日中で解決に繋がるのも頼りにしたくなるので、利点のひとつだと思う。メンタル面で、個人で要望していた場合、断られるとかなり傷つくが、受け取る感情を分かち合うことで、随分とささくれだった心が和らぐと感じる。

ex.3

「車椅子ユーザーも当選した席で観劇したい」

劇場が介護ヘルパーへ入場許可証を発行し、他の方が入場する前に席に座ることができたため、安全かつゆっくりと移動できた。劇場のスタッフも丁寧に対応くださったこともあり、当選していた前から2列目の席で楽しく観劇することができた。相談窓口を利用したことであまり前例のない配慮のお願いだったものの、スムーズに話が進み劇場と主催に快諾してもらうことができた。進捗状況を細かく連絡いただいていたのでこちらも安心して交渉をお任せすることができた。今後も何かあればまた利用したい。

ex.4

UDCast スタッフに
無料相談

個人情報の取り扱いについて」をご確認のうえ、
同意される方は「同意します」にチェックを入れてからご連絡ください。

FAX:03-5937-2233
各種相談受付時間 土日祝を除く平日10時~17時

文化庁委託事業「令和7年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
障害者等による文化芸術活動の推進に向けた課題解決プロジェクト

文化庁シンボルマーク

【注意事項】

  • 相談窓口を利用する際の通話料及び通信料は利用者のご負担となります。
  • ご相談は無料です。
  • ご相談の際にお聞きした名前や連絡先など個人情報については、本活動への対応時にのみ使用いたします。
  • 本活動は文化庁の委託事業により運営しています。事業報告として、個人情報以外の相談内容を記載させていただく場合があります。あらかじめご了承ください。

よくあるご相談

作品に鑑賞サポートがあるかどうか知りたい
相談窓口で鑑賞サポートの情報が公開されているかどうか調査します。情報が見つけられない場合、お問い合わせの代行も可能です。相談者ご自身が問い合わせたい場合は、お問い合わせ先を調べてお伝えすることもできます。
なお、UDCastの「作品情報」ページでは、作品ごとの鑑賞サポートについてご紹介しています。ご確認ください。https://udcast.net/works/
問い合わせ先が電話またはフォームしかないため、自分で問い合わせをすることができず困っている
相談窓口から問い合わせを代行いたします。ご相談ください。
字幕/手話/音声ガイドなどの鑑賞サポートを要望したい
対応情報が発表されていない作品については、相談窓口から確認・要望をサポートいたします。
鑑賞に際して困りごとがある
例)座席を配慮してほしい、場内を誘導してほしい、鑑賞前後に台本を読ませてほしい
相談窓口で一緒に要望・問い合わせをしますので、ご相談ください。
バリアフリー上映会をやりたい
字幕・音声ガイドの提供方法について知りたい
事業者による鑑賞サポートの相談も受け付けております。お気軽にご相談ください。
問い合わせしたが(問い合わせを受けたが)、対話がむずかしく感じる
相談窓口で、問い合わせの仲介をすることが可能です。要望や意図が伝わっているかどうか、当事者・事業者双方の視点でお話を伺っていきます。
相談窓口が鑑賞サポートの提供をしてくれるのですか?
相談窓口はサポートを提供する事業ではありません。ご相談いただいた内容について、鑑賞サポートの導入が必ずしもお約束できないことをあらかじめご了承ください。
いつごろに問い合わせたらよいですか
サポートが予定されていなかった場合、字幕や音声ガイド、手話通訳、ヒアリングループ等の導入や手配には、検討にも対応にも時間がかかります。作品の情報を知ってすぐ、遅くとも上演や上映の2~3か月前までにご要望をお知らせいただくと、スムーズに相談することができます。ぜひご協力ください。
問い合わせの方法を教えてください
下記の内容を、メールまたは電話またはFAX/LINEでお知らせください。匿名でのご相談も可能です。サポートが実現した際には、本人確認のため個人情報をご提供いただく場合もあります。
  • ①作品名
  • ②会場
  • ③お客様の場合、鑑賞予定日
    ※チケットを既にご購入済みの場合は、お座席番号をあわせてお知らせください。
  • ④障害種別や要望について
    (記入例)
    • ・聞こえにくいので補聴器を使用している。文字がほしい。
    • ・イベントのMCに手話通訳をつけてほしい。
    • ・全盲で音声読み上げを使用しているが、電子認証のためチケットの申し込みができない。
  • ⑤人数
    ※鑑賞サポートを希望する同伴者の人数、及び付添者の有無など。
字幕・音声ガイド制作を依頼したい
相談窓口で制作は実施しておりませんが、具体的な問い合わせについては母体であるPalabra株式会社にて対応することができます。
合理的配慮の提供がない場合、法律違反として通報してもらえますか?
申し訳ありませんが、相談窓口は文化芸術の鑑賞サポートに関する具体的な相談のみに対応いたします。差別に対するご相談は行政や地方自治体の専門窓口をご案内いたします。
映画のアプリ「UDCast」の使い方が知りたい
「UDCast MOVIE」の使い方や動作確認については、こちらのページでご案内しています。
https://udcast.net/howtouse/
「UDCast」のタブレット貸出がある映画館が知りたい
「UDCast MOVIE」のタブレット貸出がある映画館については、こちらのページでご案内しています。
https://udcast.net/feature/udcast-movie_theaterlist/

企業・事業者の皆様への
バリアフリーコンサルティング

UDCast を運営するPalabra株式会社では、事業者・企業・イベンター様に向けて、バリアフリー対応に関する総合的なコンサルティングを承っております。お気軽にご相談ください。

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