鑑賞サポート対応日
【愛知公演】2023年5月14日(日) 、【大阪公演】2023年5月21日(日)~22日(月)
鑑賞サポートの提供方法
字幕
ポータブル字幕機サービス(日本語)のご案内
[ 要予約|無料・定員制 ]
上演中、セリフや音響の情報をお客様のお手元でご覧いただけるタブレットを使用したポータブル字幕機の貸出しを行っております。
タブレットから光が漏れる都合上、最後列をご案内いたしますことをご了承ください。
対象公演:
【愛知公演】5月14日(日) 14:00
【大阪公演】5月21日(日) 17:00 / 5月22日(月) 13:00
ご予約方法:
【愛知公演】
チケットをご購入の上、ご観劇日前日までに『透き間』制作部までメールでお問合せください。3営業日内に確認メールが届かない場合はお手数をおかけしますが、再度ご連絡ください。
【大阪公演】
チケットご予約時に「聴覚に障害のあるお客様のためのポータブル字幕機」を選択、またはご観劇日前日までに『透き間』制作部までお問合せください。
公演日程
【愛知公演】2023年5月14日(日)
【大阪公演】2023年5月20日(土)~22日(月)
会場
【愛知公演】
メニコン シアターAoi
https://meniconart.or.jp/aoi/access/
【大阪公演】
インディペンデントシアター2nd
http://itheatre.jp/access.html
作品概要
新たな切り口で脚本・演出が練り直され、初演から生まれ変わった“リクリエーション版”!
料金
全席自由席・前売当日同料金
【愛知公演】
一般・学生:1,000円
障がい者割引:800円
※ 購入方法によりチケット代金のほかに手数料が必要になる場合があります。
※ 未就学児のご入場はご遠慮ください。
※ 障がい者割引は、障害者手帳等をお持ちの方がご購入いただけます。当日会場にて手帳等をご提示ください。
※ 車椅子でのご来場、補助犬のご同伴をご希望の方は、お電話にてお申込みください。
【大阪公演】
一般:3,800円
30歳以下:2,500円
18歳以下:1,000円
障がい者とその介助者:2,000円
※ 未就学児入場不可
※ 30歳以下および18歳以下は公演当日要年齢証明書提示
※ 障がいのある方は介助者分は無料となります。ご予約の方は、身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳のいずれかを当日受付でご提示ください。
※ 車椅子で観劇をご希望の方はチケット購入時に備考欄に記入、または『透き間』制作部までお問合せください。
※ 入場時の検温と常時マスクの着用にご協力をお願いいたします。
※ 入場券の整理番号は当日受付順となります。
プレイガイド
【愛知公演】
公益財団法人メニコン芸術文化記念財団
https://meniconart.or.jp/aoi/schedule/sukima.html
TEL:052-938-5537(平日10:00〜17:00)
【大阪公演】
Peatix https://sukima2023.peatix.com
お問い合わせ
【愛知公演】
公益財団法人メニコン芸術文化記念財団
TEL:052-938-5537(受付時間:午前10時〜午後5時)
MAIL:info-aoi@meniconart.or.jp
https://meniconart.or.jp/aoi
【大阪公演】
『透き間』制作部
住所:〒602-8155 京都市上京区主税町1028
E-MAIL:seisaku@stamp-llc.com
TEL:03-4213-4290(合同会社syuz’gen 平日10:00〜18:00)
WEB:https://stamp-llc.com/
(Twitter)@stampllc (Facebook)Safari.P / Toriko.A (Instagram)safarip_torikoa
主催
【愛知公演】公益財団法人メニコン芸術文化記念財団
【大阪公演】合同会社stamp
京都芸術センター制作支援事業
作品詳細
CAST STAFF
上演台本・演出:山口茜
作曲:増田真結
出演:芦谷康介、佐々木ヤス子、達矢(以上 サファリ・P)、F.ジャパン(劇団衛星)、森裕子(Monochrome Circus)、山田蟲男(突劇金魚)
舞台美術:カミイケタクヤ
舞台美術アシスタント:武智奏子
映像:山田晋平
映像オペレーター:齊藤詩織
照明:池辺茜
音響:森永恭代
音響オペレーター:林実菜
衣裳:鷲尾華子
舞台監督:大鹿展明
演出助手:村田瞳子(白いたんぽぽ)
宣伝デザイン:山口良太(slowcamp)
宣伝写真:坂下丈太郎
字幕制作:宮本晶子(合同会社syuz’gen)
字幕オペレーター:田中遙
制作:水戸亜祐美、寺田凜、染谷日向子(合同会社syuz’gen)、合同会社stamp
ドラマトゥルク:江口正登
協力:株式会社リコモーション
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援))|独立行政法人日本芸術文化振興会(大阪公演のみ)
企画/製作:合同会社stamp
INTRODUCTION
新たな切り口で脚本・演出が練り直され、初演から生まれ変わった“リクリエーション版”!
アルバニアを代表する作家イスマイル・カダレの小説『砕かれた四月』を下敷きにした
サファリ・P固有のスタイルを駆使した身体、音、光、美術、身振りのアンサンブル作品
▼山口茜コメント
今回の作品のモチーフはヒップホップです。劣悪な環境で育った若者たちの間で発祥したヒップホップは、暴力ではなく表現で勝ち負けをつけようとするものです。世界では実際に今も戦争が起き、多くの人が暴力を振るわれています。同じ地球に生きる私たちも、大なり小なり影響を受けているし、実際に多くの人が、身体的にも精神的にも、他者を傷つけることで自らの主張をせざるを得ない状況に追い込まれています。いつの時代も、劣悪な環境に置かれると、暴力という手段に出てしまう人間の本性を、なんとか表現に逃せないか。そういう祈りを作品に込めました。
ちなみに下敷きとなった小説『砕かれた四月』(イスマイル・カダレ)には、3年を費やしてきました。これまでのどの作品とも違う、完全なる新作ではありますが、これまで作った3作品なくしてはたどり着けない境地に至った感覚があります。
アルバニアに今も残る復讐の掟とそれにまつわる人間模様から、本質的な課題を取り出し、現代の私たちに手触りのある世界を立ち上げます。
STORY
母に遊びを禁じられて育ったネリネは、透き間風の吹きすさぶ荒涼とした心を隠して生きてきた。有名な小説家の恋人の座を得た彼女は、とある“しきたり”に縛られた山岳地帯への取材旅行に同伴する。山の権力者たちはネリネの正体を本能的に察して恐れ、排除しようと躍起になるが、その抑圧をバネに次々に山人たちの心を掌握し、しきたりをも操る座を手に入れるネリネ。しかし彼女がそこで観たものは、彼女自身も気がついていなかった原風景だった――。
サファリ・Pとは
2015年7月、利賀演劇人コンクール2015にて『財産没収』(作:テネシー・ウィリアムズ)を上演。優秀演出家賞一席を受賞。メンバーは芦谷康介、達矢、佐々木ヤス子、池辺茜、森永恭代、山口茜の6名(2023年3月現在)。パフォーマー(俳優・ダンサー)・技術スタッフ(照明・音響)・演出部からなる劇団。これまでは、主に既成戯曲・小説から作品を立ち上げてきた。物語に底流する作者の生い立ち、時代背景などを重視してテキストを紐解き、その中から選び抜いた最小限のテキストを抽出。パフォーマーに俳優とダンサーが混在していることを活かし、身体と最小限の舞台美術、最小限のテキストのみを使用し、文字だけで立ち上がっていた原作世界の、意外な、しかし間違いなくそこにある要素を立ち上げることを得意とする。