鑑賞サポート対応日
2017年8月26日(土)
鑑賞サポートの提供方法
〇この映画は、通常上映版が【聴覚障害者対応】日本語字幕付きとなっています。
〇西原監督本人による【視覚障害者対応】音声ガイドをUDCast方式で提供いたします。
音声ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応
UDCast アプリの使用方法
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「音声ガイド」機能
『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
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「字幕」機能
字幕表示用のメガネ型端末に『UDCast』アプリをインストールし、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
公開日
2017年8月26日(土)
上映館
作品概要
作品詳細
CAST STAFF
監督 :西原孝至
企画・製作:山上徹二郎、大河内直之、北岡賢剛
プロデューサー:小町谷健彦、山上徹二郎
撮影:加藤孝信、山本大輔
録音:小町谷健彦
整音:若林大記
編集:西原孝至
編集協力:金子尚樹、植田浩行
音楽:柳下美恵、テーマ曲/桜井まみ(「寝耳に銀の刺繍」「今日」)
協賛:NPO法人バリアフリー映画研究会
協力:全国盲ろう者協会、東京・盲ろう者友の会、東京大学先端科学技術研究センター・福島研究室、NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター(MASC)、Palabra
INTRODUCTION
ぼくの指に きみの指が触れたとき そこに言葉が生まれた
目が見えなくて耳が聞こえない人のことを、盲ろう者といいます。盲ろうの人たちは、指で触れあうことで世界とつながっています。地域で支えあいながら暮らしている盲ろうの人たちを、全国各地に訪ねました。
この作品は盲ろう者の人たちをめぐる映画ですが、同時に人びとは誰も皆いろいろな可能性を持ってつながっていて、そのつながりの中から常に希望の糸を紡いで暮らしていることを伝えたいと思いました。
人は独りではない=その瞬間をつかまえるような作品を目指して、盲ろう者と周囲の人たちとの関係性をまじろがず カメラで見つめました。
私たちが生きていくことの原点が、盲ろうという“障がい”の中につまっていることを、この映画から発見してほしいと願っています。
『わたしの自由について〜SEALDs 2015〜』の西原孝至監督が人生の本当の豊かさをみつめる
本作の監督は、学生団体SEALDsの活動を追った『わたしの自由について〜SEALDs 2015〜』が大きな注目を集めた西原孝至。前作に続き、不安を抱えながらも手探りで新しい一歩を踏み出そうとしている人々の姿を、透徹した柔らかい眼差しで見つめている。
製作・配給
シグロ © 2017Siglo