![作品画像:ただいま、つなかん](/wp-content/uploads/2024/02/tunakan_B2poster_3dan-scaled.jpg)
鑑賞サポート対応日
2024年2月29日(木)
鑑賞サポートの提供方法
バリアフリー版 劇場公開決定!
2023年2月からの劇場公開、そして自主上映に続き、日本財団ボランティアセンター様の協力を得て、日本語字幕、音声ガイドに対応した「バリアフリー版」が完成しました。 制作には、16名の学生ボランティアが参加をしてくださいました。
詳細は こちら
音声ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応
字幕ガイド:
UDCastMOVIEアプリ(MOVERIO BT-300/350・BT-40Sに対応)
・日本語字幕・英語字幕(English subtitles)の2種類に対応しています。
・スマートフォン等の携帯端末用での字幕利用も可能です。
画面の点灯等により他のお客さまの鑑賞の妨げにならないようにご注意ください。
UDCast アプリの使用方法
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「音声ガイド」機能
『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
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「字幕」機能
字幕表示用のメガネ型端末に『UDCast』アプリをインストールし、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
公開日
2023年2月23日(木)
上映館
作品概要
作品詳細
CAST/STAFF
監督:風間研一 語り:渡辺謙
音楽:岡本優子
製作:株式会社文化工房
INTRODUCTION
3.11からコロナ禍まで
たくさん笑って たくさん泣いて
こころを紡ぐ民宿「つなかん」の物語
この作品は、東日本大震災で被災し、海難事故で大きな喪失を抱えた一代さんと、震災当時に学生ボランティアだった若き移住者たちが復興のその先を見据えてともに歩み、新たなチャレンジをしていく様子を捉えたテレビ報道発のドキュメンタリーです。
監督は、3.11当時テレビ報道の現場にいた現役ディレクター・風間研一(本作初監督)。10年以上にわたり長期取材を継続し、全国ニュースで放送されるたびに多くの反響を呼んできた映像に、新たなシーンを加え、一本の映画にまとめあげました。
STORY
宮城県気仙沼市唐桑半島 鮪立(しびたち)。
美しい入江を見下ろす高台に民宿「唐桑御殿 つなかん」はあります。
100年続く牡蠣の養殖業を営む菅野和享(やすたか)さんと一代(いちよ)さん夫妻は、東日本大震災当時、津波により浸水した自宅を補修し、学生ボランティアの拠点として開放、半年間で延べ500人を受け入れてきました。若者たちに「つなかん」と呼ばれたその場所は夫妻の「皆がいつでも帰ってこられるように」との思いから、2013年の秋に民宿に生まれ変わります。
女将となった一代さんは、自慢の牡蠣やワカメを振る舞い、土地の魅力を自ら発信。そんな「つなかん」に引き寄せられるかのように、次々とこの地に移り住む元ボランティアの若者たち。彼らは海を豊かにする森を育てたり、漁師のための早朝食堂を営んだり、移住者のサポート体制を整えたりと、地域に根ざしたまちづくりに取り組み始めます。
復興のその先を見つめる一代さんと若者たち。そんなある日、海難事故が発生。養殖業を廃業し、閉じこもりがちになった一代さんを思い、全国各地から「つなかん」に集まってくる元ボランティアや仲間たち。涙なみだの時を経て、民宿は再開。いつしか若き移住者たちは新しい命を授かり、地域を担う立場となっていきます。そして、コロナ禍による民宿存続の危機の中で迎えた2021年3月11日。震災から10年という節目を機に、一代さんは大きな一歩を踏み出そうとしていました。
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