鑑賞サポート対応日
2023年3月14日(火)
鑑賞サポートの提供方法
音声ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応
字幕ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応
(MOVERIO BT-300/350・BT-40Sに対応)
※一部劇場ではスマートフォン等の携帯端末用での字幕利用も可能です。
画面の点灯等により他のお客さまの鑑賞の妨げにならないようにご注意ください。
上映館のシアター・イメージフォーラムでは3月25日(土)からの1週目、
毎日16時40分の回はバリアフリー日本語字幕付きの上映となります。
※4月1日以降の上映については、後日劇場HPをご確認ください
(4月6日更新)
ーーーーーーーーーーーーー
うつろいの時をまとう
トークイベント開催!
@渋谷イメージフォーラム
ーーーーーーーーーーーーー
4/14(金)12:30の回(日本語字幕版)上映後、アフタートークに代表の山上庄子が参加します!
字幕のモニターとしてご協力いただいた大橋春那さんと三宅流監督の3人でお話します。
※イベントは手話通訳とUDトークによる文字通訳付きです。
文字通訳をご利用になる方は、会場にて配布されるQRコードをご自身のスマートフォン等で読み取りのうえ、ご覧ください。
皆様のご来場お待ちしてます!
https://imageforum.co.jp/theatre/movies/6050/
UDCast アプリの使用方法
-
「音声ガイド」機能
『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
-
「字幕」機能
字幕表示用のメガネ型端末に『UDCast』アプリをインストールし、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
公開日
2023年3月25日(土)
上映館
作品概要
作品詳細
CAST STAFF
監督:三宅流
撮影:加藤孝信
整音・音響効果:高木創
音楽:渋谷牧人
プロデューサー:藤田功一
出演:堀畑裕之(matohu)、関口真希子(matohu)、赤木明登、津村禮次郎、大高翔ほか
INTRODUCTION
日本の美意識をコンセプトに独自のスタイルを発信し続けている服飾ブランドmatohuまとふ。本作は、デザイナー堀畑裕之と関口真希子の視点や哲学を通して、日常の中に潜む美や豊かさを再発見していくドキュメンタリー。matohuは、日常の身近な風景や物に目を向け、そこから得たインスピレーションを“ことば”に変えて服に昇華していく。たった一つの“ことば”を経て、形となって現れた服は、着る者たちの想像力をかきたてる。二人の創作から見えてくるのは、日本人が長い歴史の中で育んできた“ものの見方”であり、普段は見過ごしてしまいがちな美を見つける視点だ。 監督は、『躍る旅人─能楽師・津村禮次郎の肖像』など、伝統芸能をテーマにコミュニケーションと身体のありようを描き続けてきた三宅流。大量消費、情報過多の時代に、本当に大切なことは何かを問い、気鋭の服飾デザイナーのクリエーションを通して、日常の身近な気づきに出会う旅へ──。驚きと発見に満ちたアートドキュメンタリーが誕生した。
STORY
2020年1月。東京・青山のスパイラルホールで、服飾ブランドmatohuの8年間のコレクションをまとめた展覧会『日本の眼』が開催された。matohuは“日本の眼”というタイトルのもと、「かさね」「ふきよせ」「なごり」など日本古来の洗練された美意識を表す言葉をテーマに2010年から2018年までの各シーズン、全17章のコレクションを発表してきた。デザイナーの堀畑裕之は大学でドイツ哲学を、関口真希子は法律を学んでいたが手仕事や服作りへの思いからファッションの世界に飛び込む。堀畑はコム デ ギャルソン、関口はヨウジヤマモトでパタンナーとしてキャリアを積む。そして2005年にブランド「matohu」を立ち上げ、彼らは“長着”という独自のアイテムを考案した。着物の着心地や着方の自由さから着想を得ながら、今の生活に合わせた形で作り出されたモダンなデザインの服である。
2018年、matohuは『日本の眼』最後のテーマとなる「なごり」コレクションの制作に取りかかり、伝統的な技術を持つ機屋や工房と協業しつつ、テキスタイルを作り上げていく。堀畑と関口はアトリエで激しい議論を繰り返しながら妥協することなくデザインを完成させ、そしてファッションショーの日を迎える。
バリアフリー版制作
字幕・音声ガイド制作:パラブラ株式会社
配給
株式会社グループ現代