鑑賞サポート対応日
<聴覚障害のある方> 東京:11月29日(水)14:00 大阪:12月10日(日)13:00
<視覚障害のある方> 東京:12月1日(金)14:00 大阪:12月9日(土)13:00
<車いすをご利用の方> 全日程
鑑賞サポートの提供方法
<東京公演>
付添者は1名まで無料。
観劇について不安なことは遠慮なくお問い合わせください。
●車いすをご利用の方(定員有・要予約・先着順)
料金:一般料金より10%割引 ※全日程対象
車いすスペースを客席後方にご用意しています。
申込:Tel 03-5432-1515
(世田谷パブリックシアターチケットセンター)
●聴覚障害のある方
上演台本の貸し出し(公演1週間前にデータを送付)。受付では筆談及び手話対応をいたします。11月29日(水)14時の回では、開演前に聴覚障害者の方に向けた事前解説を手話通訳付きで行います。書面でお渡しすることも可能です。
申込:11月28日までに info.iaku@gmail.com(iaku)
●視覚障害のある方(定員有・要予約)
12月1日(金)14時の回では、開演前に事前解説を行います。(本編の音声ガイドはございません)また、前方席を確保いたします。
申込:11月28日までに Tel 080-9759-2383
info.iaku@gmail.com(iaku)
●託児サービスのご案内(定員有・要予約)
料金:2,200円 ※全日程対象
対象:生後6ヶ月以上9歳未満
※障害のあるお子様についてはご相談ください。
申込:ご希望日の3日前正午までに Tel 03-5432-1526
(世田谷パブリックシアター)
<大阪公演>
付添者は1名まで無料。
観劇について不安なことは遠慮なくお問い合わせください。
●車いす席のご案内(定員有・要予約・先着順)
すべての回において、客席前方に車いすスペースをご用意いたします。
●聴覚障害のある方
公演1週間前より上演台本のデータを貸し出しいたします。
受付では筆談および手話対応をいたします。
12月10日(日)13時の回では、開演前に聴覚障害者の方に向けた事前解説を手話付き通訳で行います。書面でお渡しすることも可能です。
●視覚障害のある方
12月9日(土)13時の回では、開演前に事前解説を行います。(本編の音声ガイドはございません) また、前方席を確保いたします。
【大阪公演の鑑賞サポートに関するすべてのお申込み先】
Tel 080-9759-2383 Mail info.iaku@gmail.com
申込締切:12月6日(水)
公演日程
2023年11月24日(金)〜12月3日(日)、12月8日(金)〜10日(日)
作品概要
料金
<東京公演>
料金〈全席指定〉
一般:前売 5,500円/当日 6,000円
世田谷パブリックシアター友の会割引:5,000円(前売のみ取扱)
せたがやアーツカード割引:5,200円(前売のみ取扱)
※「せたがやアーツカード」に要事前登録(世田谷区在住の方対象)
U-25(25歳以下):前売・当日共 2,200円
高校生以下:前売・当日共 1,100円
夜割:一般前売 5,000円/一般当日 5,500円
※「U-25」及び「高校生以下」は、いずれも公演当日の年齢。
当日年齢を確認できるものを提示
※未就学児入場不可
<大阪公演>
料金〈全席指定〉
一般:前売 4,400円/当日 5,000円
U-25(25歳以下):前売・当日共 2,200円
高校生以下:前売・当日共 1,100円
※「U-25」及び「高校生以下」は、いずれも公演当日の年齢。
当日年齢を確認できるものを提示
※未就学児入場不可
チケット発売方法
<東京公演>
世田谷パブリックシアターチケットセンター
Tel 03-5432-1515 (10:00〜19:00)
※発売初日は電話・オンラインのみ
https://setagaya-pt.jp/
※要事前登録・24時間受付
チケットぴあ(セブン-イレブン店舗)
https://w.pia.jp/t/iaku/
Pコード 東京:521-544
イープラス(ファミリーマート店舗)
https://eplus.jp/iaku/
ローソンチケット(ローソン、ミニストップ内Loppi)
https://l-tike.com/iaku/
Lコード:33349
演劇最強論-ing
http://www.engekisaikyoron.net/
(手数料無料)
<大阪公演>
チケットぴあ(セブン-イレブン店舗)
https://w.pia.jp/t/iaku/
Pコード 大阪:521-545
イープラス(ファミリーマート店舗)
https://eplus.jp/iaku/
ローソンチケット(ローソン、ミニストップ内Loppi)
https://l-tike.com/iaku/
Lコード:51751
演劇最強論-ing
http://www.engekisaikyoron.net/
(手数料無料)
お問い合わせ
公演に関するお問合せ
iaku info.iaku@gmail.com
チケットに関するお問合せ
サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(月~金・12:00~15:00)
主催
一般社団法人iaku
その他クレジット
東京公演提携
公益財団法人せたがや文化財団/世田谷パブリックシアター
東京公演後援
世田谷区
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(創造団体支援)
独立行政法人日本芸術文化振興会
作品詳細
CAST/STAFF
【作・演出】横山拓也
【出演】枝元萌 祷キララ 緒方晋(The Stone Age) 橋爪未萠里 八頭司悠友 永滝元太郎
INTRODUCTION
ごあいさつ
iakuとして2年ぶりの新作公演、『モモンバのくくり罠』。興味を持っていただきありがとうございます。タイトルの〝モモンバ〟は造語です。かつて、鹿や猪や狸など獣肉のことを、〝ももんじ〟と称しました。江戸時代には尾のある獣や毛深い獣が嫌われて、仏教的にも獣肉は禁忌とされていましたが、滋養のための「薬食い」として肉を扱う飲食店を〝ももんじ屋〟と呼びました。〝ももんじ(百々爺)〟という妖怪もいます。それをもじって、「モモンバ」としました。今回は、山中に家を建て、罠猟と畑で半自給自足の生活をする「モモンバ」と揶揄される女性と、その娘がドラマの中心になります。今回の作品のために、女性の猟師さん、猟友会の会長さんにお話を聞かせてもらったのと、出演者の緒方さんが所有する山の中の古民家を取材させてもらいました。舞台上にちゃんと山の空気が立ち上がればいいな、と思っています。公演の時期には秋も深まり、本物の山に行けば紅葉がきれいに見られる頃かもしれませんが、私たちは劇場でお待ちしております。
横山拓也
STORY
いわゆるネイチャリストの女性(枝元萌)は、罠猟や農作などを行う自給自足の生活を望み、結婚を機に山中に住居を構えることを夫(永滝元太郎)に提案。夫は妻に同意し、妻の望む生活を成り立たせるために一般企業での勤務を続けて経済的な支えとなる。そのうち、夫婦の間に娘(祷キララ)が産まれた。娘は幼い頃は母と一緒に山での暮らしを当たり前に過ごしていたが、小学校に通いだしてから、同級生の生活との違いに疑問を感じ始め、徐々に原始的な生活を貫こうとする母に反発していく。また、山暮らしがすっかり馴染んだ母が周囲から「モモンバ」という愛称で呼ばれていることにも嫌悪感を持つ。そんな折、仕事を理由に別宅で暮らしていた父が、いつしか別の女性(橋爪未萠里)と暮らすことになり、完全に帰ってこなくなる。同じ頃、ずっと猟の手伝いをしてくれていた地元のおじさん(緒方晋)が母と一緒にいることが多くなった。娘は両親に呆れ、山を降り、憧れの都会へ出て一人で生きていくことを選んだ。アルバイトで生計を立てる日々だが、社会に馴染めず、生活は限界となる。また、山での鹿肉や猪肉を中心とした食生活を体が欲していることを感じ、あんなに抵抗した山での暮らしに回帰したくなる自分が悔しい。山を降りてから3年。父が大病を患ったとの連絡が入り、一緒に母の元へ向かうことになる。一方、山では、自給自足の暮らしに憧れる男性(八頭司悠友)が訪ねてきて、母と地元のおじさん二人の生活に入り込んで居候がはじまった。他人同士で山に暮らしている3人の元へ、娘と父がやってくる。
団体プロフィール
劇作家・横山拓也による演劇ユニット。緻密な会話が螺旋階段を上がるようにじっくりと層を重ね、いつの間にか登場人物たちの葛藤に立ち会っているような感覚に陥る対話中心の劇を発表している。間口の広いエンタテインメントを意識しながら、大人の鑑賞に耐え得る作品づくりを心掛け活動中。
【代表作】
「エダニク」(2009年/第15回日本劇作家協会新人戯曲賞受賞)
「人の気も知らないで」(2013年/第1回せんだい短編戯曲賞大賞受賞)
「粛々と運針」「ハイツブリが飛ぶのを」(2017年/大阪文化祭奨励賞受賞)
「逢いにいくの、雨だけど」(2019年/第22回鶴屋南北戯曲賞 ノミネート、第26回OMS戯曲賞佳作受賞、2021年/第29回読売演劇大賞上半期作品賞ベスト5選出)
「あつい胸さわぎ」(2019年/出演の枝元萌が第27回読売演劇大賞優秀女優賞受賞)
「The last night recipe」(2020年/第65回岸田國士戯曲賞ノミネート)
http://www.iaku.jp/