鑑賞サポート対応日
2023年11月17日(金)、11月21日(火)、11月23日(木祝)
鑑賞サポートの提供方法
①事前の舞台説明
11月17日(金)13:30開演 視覚鑑賞サポート
②字幕機貸出し(貸出し時に手話通訳者立会あり)、ヒアリングループ
11月21日(火)18:30公演、11月23日(木祝)12:30公演 聴覚鑑賞サポート
公演日程
2023年11月7日(火)~11月26日(日)
会場
東京芸術劇場プレイハウス
作品概要
演じる・歌う・踊る――
トップクリエイターたちの手で舞台化された村上春樹の代表作、再演決定!
※未就学児不可
※お申込み後のキャンセル・変更はお受けできません。
※やむを得ず出演者変更となった場合でも、他公演へのお振替、払い戻しはいたしかねます。ご了承の上、お申込みください。
※車椅子でご来場のお客様は、ご観劇日の1週間前までにホリプロチケットセンター(03-3490-4949)までご連絡ください。
料金
S席:10,800円
プレイガイド
①ホリプロ【視覚鑑賞サポート】
詳細はこちら https://horipro-stage.jp/special/nejimaki2023_support/
電話:ホリプロチケットセンター 03-3490-4949(平日11:00~18:00/土日祝休み)
メール:必要事項を記載の上、下記のメールアドレスまでご送付ください。
ticketcenter@horipro.co.jp
必要事項
1.件名:ねじまき鳥クロニクル 鑑賞サポート申込(視覚)
2.お名前(カタカナ・フルネーム)
3.介助者の有無・お名前(カタカナ・フルネーム)
4.連絡先(電話・メールアドレス・FAX番号など)
5.申込枚数
※送信日から一週間以内に、ご返信致します。返信がない場合は、メールが届いていない可能性がございますので、電話でお問合せ頂けますと幸いです。
②東京芸術劇場【聴覚鑑賞サポート】
詳細はこちら https://www.geigeki.jp/fukushi/t345.html
1.MAIL:ticket@geigeki.jp
※件名に「『ねじまき鳥クロニクル』ポータブル字幕 希望」と明記してください。
※受信制限設定をしている場合は、「geigeki.jp」からのメールを受信できるようご設定ください。
※hotmail,outlookご利用のお客様につきましては、当劇場からのメールが届かない場合がございます。他のメールアドレスをお使いくださいますようお願いいたします。
2.FAX:03-5944-8651
3.TEL:0570-010-296(ナビダイヤル)
お問い合わせ
公演に関するお問合せ
ホリプロチケットセンター 03-3490-4949 (平日11:00~18:00/土日祝休み)
お問合せフォーム:https://horipro-stage.jp/contact/
主催
主催・企画制作 ホリプロ
共催
公益財団法人東京都歴史文化財団 東京芸術劇場
作品詳細
CAST/STAFF
<演じる・歌う・踊る>
岡田トオル:成河/渡辺大知
笠原メイ:門脇 麦
綿谷ノボル:大貫勇輔/首藤康之(Wキャスト)
加納マルタ/クレタ:音 くり寿
赤坂シナモン:松岡広大
岡田クミコ:成田亜佑美
牛河:さとうこうじ
間宮:吹越 満
赤坂ナツメグ:銀粉蝶 ほか
スタッフ
原作 村上春樹
演出・振付・美術 インバル・ピント
脚本・演出 アミール・クリガー
脚本・作詞 藤田貴大
音楽 大友良英
INTRODUCTION
トップクリエイターたちの手で舞台化された村上春樹の代表作がついに再演!
世界的に評価される村上春樹の傑作長編『ねじまき鳥クロニクル』を、イスラエルの奇才 インバル・ピントと気鋭のアミール・クリガーの演出、演劇界の俊英 藤田貴大の脚本で舞台化し、音楽を大友良英が手掛けた創造性豊かな意欲作。2020年の初演時に、公演期間の短縮を余儀なくされた伝説のステージが、ついに今秋11月に再演される。
初演から引き続き、主人公の岡田トオル役は成河と渡辺大知が二人で一人の人間の多面性を演じ、村上ワールドにいざなう不思議な女子高生・笠原メイ役を門脇 麦が演じる。
圧倒的な悪として存在する綿谷ノボル役は、初演で衝撃的なダンスシーンを見せた大貫勇輔と、新たに、バレエダンサーとして世界的に活躍し現在は俳優としても多くの舞台に出演する首藤康之がダブルキャストで務める。
トオルを不思議な世界へ導く加納マルタ・クレタ姉妹役は、昨年退団した宝塚歌劇団で娘役として歌・ダンス・芝居の技量が高く評価された音くり寿が新たに挑む。
さらに初演でこの壮大な物語をクリエイターと共に創り上げた松岡広大、成田亜佑美、さとうこうじ、吹越満、銀粉蝶が再演でも演じ・歌い・踊り、表現していく。
またインバル・ピントによる唯一無二の振付を、加賀谷一肇、川合ロン、東海林靖志、鈴木美奈子、藤村港平、皆川まゆむ、陸、渡辺はるか、8名の表現力豊かなコンテンポラリーダンサーが魅せる。
観客を異世界へ導く生演奏は大友良英、イトケン、江川良子の3名が続投する。
STORY
岡田トオルは妻のクミコとともに平穏な日々を過ごしていたが、猫の失踪や謎の女からの電話をきっかけに、奇妙な出来事に巻き込まれ、思いもよらない戦いの当事者となっていく――。
物語は、静かな世田谷の住宅街から始まる。主人公のトオル(成河/渡辺大知)は、姿を消した猫を探しにいった近所の空き家で、女子高生の笠原メイ(門脇 麦)と出会い、トオルを“ねじまき鳥さん”と呼ぶ少女と主人公の間には不思議な絆が生まれる。赤いビニール帽子をかぶった“水の霊媒師”加納マルタが現れ、本田老人と間宮元中尉によって満州外蒙古で起きたノモンハン事件の壮絶な戦争の体験談が語られる。
そしてある日、妻のクミコが忽然と姿を消した。クミコの兄・綿谷(わたや)ノボルから連絡があり、クミコと離婚するよう一方的に告げられる。クミコに戻る意思はないと。だが、クミコ失踪の影には綿谷ノボルが関わっているのではないかという疑念はしだいに確信に変わってゆく。トオルは、得体の知れない大きな流れに巻き込まれていることに気づきはじめる。
何かに導かれるように隣家の枯れた井戸にもぐり、クミコの意識に手をのばそうとする主人公トオル。世田谷の路地から満州モンゴル国境まで、クミコを取り戻す戦いは、いつしか時代や空間を超越して、“悪”と対峙する“ねじまき鳥”たちの戦いとシンクロする。暴力とエロスの予感が世界をつつみこむ……。
はたして、“ねじまき鳥”はねじを巻き、世界のゆがみを正すことができるのか? トオルはクミコを探し出すことができるのか――。笠原メイとふたたび会えるのか。