鑑賞サポート対応日
2022年11月27日 (日) 『フクシ×アートWEEKs 2022』先行上映より対応
鑑賞サポートの提供方法
音声ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応
字幕:
スクリーンに字幕を表示する日本語字幕上映を予定しています。
・11/27 フクシ×アートWEEKs 2022(鳥取)
・12/04 広坂シネマクラブ(金沢21世紀美術館)
UDCastMOVIEアプリに対応
(MOVERIO BT-300/350・BT-40Sに対応)
※一部の上映館ではスマートフォン等の携帯端末用での字幕利用も可能です。劇場に確認のうえ、ご利用ください。
画面の点灯等により他のお客さまの鑑賞の妨げにならないようにご注意ください。
UDCast アプリの使用方法
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「音声ガイド」機能
『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
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「字幕」機能
字幕表示用のメガネ型端末に『UDCast』アプリをインストールし、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
公開日
2023年2月16日(木)
会場
字幕・音声ガイドはUDCastMOVIEアプリに対応、字幕はスクリーンに字幕を表示する日本語字幕上映回もございます。
作品概要
作品詳細
CAST STAFF
出演:白鳥建二、佐藤麻衣子、川内有緒、白鳥優子、森山純子、ホシノマサハル、岡部兼芳、大政愛、小林竜也 ほか
監督:三好大輔、川内有緒
企画・構成:川内有緒
撮影・編集:三好大輔
アニメーション:森下征治、森下豊子 (Mrs. Morison)
音楽:佐藤公哉、権頭真由(3日満月)
サウンドデザイン:滝野ますみ(neonsound Inc.)
題字:矢萩多聞
文字デザイン:高野美緒子、山田眞沙美
制作補:新谷佐知子、三好祐子
協力:茨城県近代美術館/大地の芸術祭 NPO法人 越後妻有里山協働機構
水戸芸術館現代美術センター/東京都現代美術館
トーキョーアーツアンドスペース/はじまりの美術館 ほか
バリアフリー協賛:THEATRE for ALL(株式会社precog)
INTRODUCTION
見えない人と見える人が一緒になって行うアート鑑賞をめぐる物語です。 白鳥さんやその友人たちは「アートと出会って楽になった」と語りますが、その意味とはどんなものでしょうか。また白鳥さんは、18年にもわたり写真を撮り続けています。「読み返すことのない日記」と呼ばれるその40万枚もの写真はどんなものなのか。そもそも、なぜ白鳥さんは写真を 撮るのか、そんな「謎」もなんとなく意識してご覧ください。大地の芸術祭作品の『夢の家』(マリーナ・アブラモヴィッチ作)、風間サチコの『ディスリンピック 2680』、笑達『世界』などの魅力的で大迫力のアート作品の登場も見どころです。最後に、白鳥さんの感覚を追体験するようなアニメーションにも注目!
STORY
恋人とのデートがきっかけで初めて美術館を訪れた全盲の白鳥建二さん。「全盲でもアートを見ることはできるのかも」と思いユニークな旅路が始まった。あちこちの美術館を訪れるうちに、「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の鑑賞法を編み出した。
水戸から東京、新潟、そして福島へ。アート作品をめぐりながら、白鳥さんは旅をする。カメラは、その旅路や見えない日常を追いかける。
いつしか、一緒に見る人たち、白鳥さん自身の新たな扉が開かれて…。本作は、そんな「全盲の美術鑑賞者」、友人たち、美術館で働く人々、新たな出会いと自由な会話を追った発見に満ちたドキュメンタリーである。