鑑賞サポート対応日
2023年3月11日土曜日
鑑賞サポートの提供方法
■上映会
音声ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応 ※貸出端末もあります
日本語字幕:
バリアフリー日本語字幕はスクリーンに表示されます。
■アフタートーク
手話通訳、要約筆記
UDCast アプリの使用方法
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「音声ガイド」機能
『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
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「字幕」機能
字幕表示用のメガネ型端末に『UDCast』アプリをインストールし、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
公演日程
2023年3月11日土曜日
上映館
阪急うめだホール
作品概要
東日本大震災から12年目の3月11日に、改めていのちの重さ・尊さに向き合うための映画『MINAMATA』上映&アフタートークを大阪で開催します。
■新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、来場される方は以下の対策をお願いいたします。
1.体調不良(発熱・咳・咽頭痛・味覚障害などの対応)の方はご来場をご遠慮いただきます。
2.マスク着用、こまめな手洗い、アルコール等による手指消毒をお願いします。
3.観覧中は、他の人と接触しない程度の間隔を確保してください。(障害のある方等の誘導、介助を行う場合は除きます)
4.大きな声での会話・歓声はご遠慮いただきます。
■主催者として、以下の新型コロナウイルス対策を徹底します。
・スタッフの体調確認を行います。
・スタッフはマスク着用の上で案内いたします。また、こまめな手洗いを行います。
・館内のドア、手すり、トイレなど、手を触れられる箇所の消毒を強化します。
・館内は密閉した空間にならないよう、定期的に換気を行います。
料金
入場無料・事前申込制
お申込み・お問合せ
公益社団法人日本フィランソロピー協会 (JPA)
〒100-0004 東京都千代田区大手町2-2-1 新大手町ビル244
TEL:03-5205-7580 FAX:03-5205-7585(平日9:30~18:00)
主催
公益社団法人日本フィランソロピー協会 (JPA)
協力
阪急百貨店
作品詳細
CAST STAFF
出演:ジョニー・デップ、真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子、ビル・ナイ
監督:アンドリュー・レヴィタス 音楽:坂本龍一
原案:写真集「MINAMATA」W.ユージン・スミス、アイリーンM.スミス(著)
INTRODUCTION
ジョニー・デップがキャリアの全てをかけて伝える
伝説の写真家ユージン・スミスと水俣の実話から生まれた衝撃の感動作
ジョニー・デップが、全世界に関わるある重大なメッセージをハリウッドから発信する。伝説の写真家ユージン・スミスと当時の妻が、1975年に発表した写真集「MINAMATA」の映画化だ。ユージン・スミスは、今尚注目される史上最も偉大なフォトジャーナリストの一人、そんな彼が日本の公害病“水俣病”を取材した写真集である。ジョニーは今もまだ続く水俣の危機に当てたスポットライトで、各国で同じ環境被害に苦しむ多くの人々をも照らし出そうと、主演し自らプロデューサーにも名乗り出た。共演は英国の名優ビル・ナイに、日本からは真田広之、國村隼、美波、加瀬亮、浅野忠信、岩瀬晶子と、国際的に高い評価を受ける実力派が集まった。また、音楽は産業公害に強い関心を持つ坂本龍一が同じ志を持つ者として引き受けた。
人々の暮らしに寄り添ったユージンの瞳とカメラを通して私たちが見るのは、闇に包まれた苦難の瞬間にも、光として浮かび上がる人間の命の輝きと美しい絆。警告と希望を焼き付けた、今こそ体験するべき一本が誕生した。
STORY
1971年、ニューヨーク。アメリカを代表する写真家の一人と称えられたユージン・スミスは、今では酒に溺れ荒んだ生活を送っていた。そんな時、アイリーンと名乗る女性から、熊本県水俣市にあるチッソ工場が海に流す有害物質によって苦しむ人々を撮影してほしいと頼まれる。水銀に冒され歩くことも話すことも出来ない子供たち、激化する抗議運動、それを力で押さえつける工場側。そんな光景に驚きながらも冷静にシャッターを切り続けるユージンだったが、ある事がきっかけで自身も危険な反撃にあう。追い詰められたユージンは、水俣病と共に生きる人々にある提案をし、彼自身の人生と世界を変える写真を撮る──。
宣伝動画
プログラム
14:00~『MINAMATA―ミナマタ―』
16:10~ アフタートーク『共に生きる』
ゲスト 尾中友哉さん(NPO法人Silent Voice 代表理事)
聞き手 髙橋陽子(公益社団法人日本フィランソロピー協会 理事長)
■尾中友哉さんプロフィール
1989年生まれ、滋賀県大津市出身。ろう者の両親を持つ耳の聞こえる子ども(CODA※)として、手話を母語に育つ。2014年より、ろう者特有の「コミュニケーションの壁を乗り越える力」を実践的に習得する企業向け研修プログラム「DENSHIN」を提供開始。2017年には教育分野へも参入し、ろう・難聴児向けの総合学習塾「デフアカデミー」を創設。教育・就労という二大テーマについて「ろう者・難聴者と社会の関係性を変える」ビジネスを創出・展開しつつ、自治体の委員や企業のダイバーシティ事業部などへ相談役として参画。また、社会起業家として、ニュース番組のコメンテーターやビジネスコンテストの審査員を務めるなど、幅広く活動を展開。 ※CODA(コーダ/Children of Deaf Adults の略)
日本博を契機とした障害者の文化芸術共同創造プロジェクトとは
令和4年度日本博主催・共催型プロジェクト
日本博を契機とした障害者の文化芸術共同創造プロジェクトとは
「日本人と自然」を障害者の視点を通して発信した「日本博を契機とした障害者の文化芸術フェスティバル」(2020.2~2022.3)を継承し、文化芸術を通した共生社会の実現を目指す事業です。舞台芸術、美術、ファッションショー、バリアフリー映画等をコンテンツとして、障害者と共に創るプロジェクトを全国で展開しています。
【主催】文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、一般社団法人全国手をつなぐ育成会連合会
【共催】日本博を契機とした障害者の文化芸術共同創造プロジェクト実行委員会、公益財団法人日本ダウン症協会、認定NPO法人DPI日本会議、社会福祉法人日本肢体不自由児協会、全国自立生活センター協議会 (JIL)、特定非営利活動法人全国地域生活支援ネットワーク、公益社団法人日本フィランソロピー協会 (JPA)