
©Bon Ishikawa
くじらびと
本作は音声ガイドに対応していません。
日本語字幕は、メガネ型端末に『UDCast』アプリをダウンロードし、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
スマートフォン等の携帯端末での字幕提供は行っておりません。
上映劇場の「シネマ ジャック&ベティ(横浜)」にて字幕ガイド用メガネの貸出がございます。(9月18日より上映)
メガネの貸出には予約が必要です。予約方法はこちら
【キャスト・スタッフ】
エクゼクティブ・プロデューサー:広井王⼦
監督・プロデューサー:⽯川梵
編集:熱海鋼⼀/簑輪広⼆
撮影:⽯川梵/⼭本直洋/宮本麗
録⾳:Jun Amanto ⾳響:帆苅幸雄
⾳楽:吉⽥⼤致/*はなおと* 歌:森⿇季
収録協⼒ジャパン・アーツ
映画題字:⼭崎秀鴎
Web 制作:naga-lab.
【イントロダクション】
インドネシア、ラマレラ村、食うため、生きるため、モリ一本で巨大なマッコウクジラに挑む男たちがいる。ラマレラ村の生存捕鯨に魅せられ、30年に渡り、この村に通い続けた写真家、石川梵(ぼん)による壮大な海洋ドキュメンタリー。
【ストーリー】
ラマレラの住民は互いの和を最も大切なものとし、自然の恵みに感謝の祈りをささげ、言い伝えを守りながら生活をしている。
年間10頭獲れれば村人全員が暮らしていけるといわれ、必要以上に鯨を獲りすぎることもない。村では、女たちは命懸けの漁を営む男たちを支え、子供たちは将来ラマファ(銛打ち)になることを夢見る。
そんなおとぎ話のような平和な村に大きな事故が起こった。2018年、若きラマファ、ベンジャミンが漁の最中に命を落としたのだ。村全体が深い悲しみに暮れる中、ベンジャミンの父で舟作りの名人イグナシウスは、自分らの家族の不和が舟の神様を怒らせたと考え、家族の結束を取り戻すため、伝統の鯨舟を息子のデモとともに作り直すことを決心した。イグナシウスは鯨舟には先祖代々の魂が宿ると信じており、「鯨舟は生きている。だから釘は刺せない。設計図もスケールも使わない。魂と会話しながら造るのだ」と言う。そして1年後、彼らの新しい舟はまだ見ぬ鯨を目指し大海に漕ぎ出すー
配給:アンプラグド