鑑賞サポート対応日
2024年3月2日(土)
鑑賞サポートの提供方法
音声ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応
字幕ガイド:
UDCastMOVIEアプリ(MOVERIO BT-300/350・BT-40S)に対応
・日本語字幕・英語字幕(English subtitles)の2種類に対応しています。
・一部劇場にてスマートフォン等の携帯端末用での字幕利用も可能です。
対応劇場については、こちらをご確認ください。
https://udcast.net/feature/udcast-movie_theaterlist/
画面の点灯等により他のお客さまの鑑賞の妨げにならないようにご注意ください。
字幕・音声ガイド制作:
パラブラ
UDCast アプリの使用方法
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「音声ガイド」機能
『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
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「字幕」機能
字幕表示用のメガネ型端末に『UDCast』アプリをインストールし、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
公開日
2024年3月2日(土)
上映館
作品概要
作品詳細
CAST STAFF
監督:熊谷博子
ナレーション:斉藤とも子
撮影:中島広城 録音:奥井義哉 助監督:土井かやの
編集:大橋富代 映像技術:柳生俊一 整音:小長谷啓太
音楽:黒田京子
製作・配給:オフィス熊谷
配給協力:ポレポレ東中野
宣伝:きろくびと
INTRODUCTION
瀬戸内海にある国立ハンセン病療養所、長島愛生園。
宮﨑かづゑさんは 10 歳で入所してから約 80 年、ずっとこの島で生きてきた。病気の影響で手の指や足を切断、視力もほとんど残っていない。それでも、買い物や料理など周囲の手を借りながらも自分で行う。 「本当のらい患者の感情、飾っていない患者生活を残したいんです 。らいだけに負けてなんかいませんよ」と力強く語るかづゑさん。患者同士のいじめに遭い、つらかった子ども時代。家族の愛情と、たくさんの愛読書が、絶望の淵から引き上げてくれた。そして夫の孝行さんと出会い、海沿いの夫婦寮で自然とともに暮らしてきた。 かづゑさんはいつも新しいことに挑戦している。そしてどこか可愛いらしい。 76歳のときにパソコンを覚え、84歳になって初の著作となる『長い道』(みすず書房)を出版。類まれな表現力で日常を瑞々しく綴り、版を重ねている。 90歳も半ばになったかづゑさんは言う、「できるんよ、やろうと思えば。」
熊谷博子監督メッセージ
宮﨑かづゑさんは、私が初めて会ったハンセン病の元患者さん(回復者)でした。信頼する知人に、会わせたい人がいるからと、半ば強引に長島愛生園に連れていかれました。10歳からハンセ ン病療養所で生活している、という人に。その日々の暮らしを描いた著書「長い道」を会う前に読み、大変心をうたれました。かづゑさんの部屋で話しながら、この人生を撮って残しておかねばと心に決め、2016 年から愛生園に通いはじめました。それから 8 年間、私たちはカメラとマイクを携えて、かづゑさんの人生に伴走する ことになりました。この映画はハンセン病を背景にしていますが、決してハンセン病だけの映画ではありません。人間にとって普遍的なことを描いたつもりです。
配給
オフィス熊谷