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芸術文化振興基金を機に~バリアフリー観劇・鑑賞サポートの導入に向けた支援セミナー開催のお知らせ

芸術文化振興基金を活用したバリアフリー観劇・鑑賞サポートの導入支援セミナー

2016年に障害者差別解消法が制定され、国や自治体で「合理的配慮」が義務となりました。2021年5月の改正では、民間事業者に対しても合理的配慮の義務化が決まり、2024年6月より施行されます。

舞台芸術の鑑賞に障害のある観客を迎えるためにどのような準備が必要でしょうか?

11月1日より申請期間が始まる「芸術文化振興基金」では、そうした観客のみなさまをお迎えするサポート費用が設けられています。

「財源の確保」「専門スタッフ・知識の不足」など、鑑賞サポート実施に向けての課題をともに解決し、来年度に鑑賞サポートを実現できる舞台公演が増えていくことが、文化芸術における合理的配慮の推進に繋ると考えます。

「誰もが好きな作品を選び劇場に行ける」そうした社会の実現に向け、ぜひ一人でも多くの方が本セミナーにご参加いただけますと幸いです。

開催概要

開催日時 11月8日(火)13:00~14:30/11月9日(水)15:30~17:00
対象 舞台芸術に携わる方
参加形式 ・オンライン(Zoom)/無料 ※メールにて当日視聴URLをお送りします
・アーカイブ配信を予定しています。ご希望の方は申込みフォームよりお申込みください。
注意事項 ・Zoomウェビナー機能を使いオンラインにて開催します。
・複数名でご参加される場合は、それぞれ別のメールアドレスでお申込ください。
・セミナー当日はUDトークによる情報保障を予定しています。ご希望の方は申込みフォームよりお知らせください。尚、アーカイブ配信で情報補償を希望される場合は、「セミナーで聞きたいことがあればお知らせください」欄からお知らせください。

セミナーお申し込みはこちら

このような方向けのセミナーです

・ 公演中の音声ガイド・字幕を検討しているが費用の点で難しい
・ 専門スタッフに心当たりがなく、取り入れ可能な鑑賞サポートがあれば教えて欲しい
・ 鑑賞サポートの予算規模が想定できないので、予算感を知りたい
・ 鑑賞サポートを実施する際に、どこに向けて発信すれば集客できるのかわからない

セミナー内容

1) 芸術文化振興基金「舞台芸術等の創造普及活動」「舞台芸術創造活動活性化事業」「劇場・音楽堂等機能強化推進事業」における鑑賞サポート費用の解説
2) 舞台で実施できる多様な鑑賞サポートと予算感、対応する障害種別
3) 理想の観劇環境とは?字幕表示が好まれる理由
4) 事例紹介
5) 鑑賞サポートを実施する公演で重要な広報活動
質疑応答

当日は、当事者の方にもご参加いただき、ご参加されるみなさまが鑑賞サポートを身近に感じ理解を深める場になればと思います。

講師紹介

■山崎有紀子/バリアフリー鑑賞サポートアドバイザー
聴覚障害の当事者。2歳の時に難聴であることが分かる。
きこえにくくても舞台を楽しみたい!とブログやSNSで観劇記録を発信。ろう、難聴、支援者を対象とした宝塚歌劇ファングループを立ち上げ、現在60名超が参加。舞台ファン かつ当事者として、寄稿なども行っている。
観劇ブログ  https://ameblo.jp/takalove2020

■蒔苗みほ子 Palabra株式会社
もと映画スタッフ。スクリプターという作品の準備から撮影、仕上げまでに携わり、作品全てを把握する部門を担当していた。完成台本の制作などから字幕に興味をもち、出産を機にバリアフリー版の字幕や音声ガイドの普及促進をすすめるNPOに参加。アプリ『UDCast』の立ち上げにかかわる。2020年よりPalabraに入社。広報とバリアフリーコンサルティングを担当する。

■細貝由衣 Palabra株式会社 大阪オフィス
UDCastサポートセンター「文化芸術全般の鑑賞サポート相談窓口」の大阪オフィス担当。大学在学中に小劇場に出会い、京都と大阪に劇場を持つART COMPLEXにてSTUDIO PARTITA立ち上げに携わり、その後はアーティストインレジデンス事業、地域との市民協型働事業を担当する。大阪のNPOにてファンドレイジング・PRを担当したのちに2022年よりPalabraに入社。

資料

観劇サポートガイド~視覚・聴覚障害者編~(特定非営利活動法人シアター・アクセシビリティ・ネットワーク(TA-net))
劇場・音楽堂 アクセシビリティガイドブック(公益社団法人 全国公立文化施設協会)
リーフレット「合理的配慮」を知っていますか?(内閣府)
障害者差別解消法ってなに?(日本障害フォーラム(JDF))

セミナーお申し込みはこちら

文化庁委託事業「令和4年度障害者等による文化芸術活動推進事業」
障害者等による文化芸術活動の推進に向けた課題解決プロジェクト

文化庁シンボルマーク

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