
写真提供:KADOKAWA
東京パラリンピック 愛と栄光の祭典
日本語字幕は、メガネ型端末に『UDCast』アプリをダウンロードし、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
スマートフォン等の携帯端末での字幕提供は行っておりません。
【キャスト・スタッフ】
監督・脚本・撮影:渡辺 公夫
解説:宇野 重吉
音楽:團 伊玖磨
製作:上原 明
【イントロダクション】
「パラリンピック」の名付け親となった1964年東京パラリンピック―
世紀の大会を記録した、幻のドキュメンタリーを発掘・再上映!!
【ストーリー】
1964年、東京オリンピックは成功のうちに終わった。街が再び落ち着きを取り戻した頃、確かな意義に支えられたもうひとつのスポーツ大会が開幕する。国際身体障害者スポーツ大会。その第一部、下半身麻痺のため車椅子で生活する競技者を対象にした国際大会は、東京パラリンピックという愛称で親しまれた。
パラリンピックに参加するため、身体障害者の更生指導所では、車椅子に乗ってスポーツに励む人たちがいる。交通事故にあった人、戦争で負傷した人、病気で下半身が麻痺した人、それぞれに車椅子で生活することになった背景を語ってくれる。しかし、スポーツをするその顔に暗さはない。
大会直前、各国の選手が来日する中にはグットマン博士の姿もある。海外の選手たちはみな明るく、日本の選手たちは彼らとの交流を通じて、社会福祉制度の違いを感じつつも、社会復帰への意識を強めていく。そして皇太子・皇太子妃両殿下(当時)が見守る中、いよいよ東京パラリンピックが幕を開ける―。
配給:KADOKAWA