
山中静夫氏の尊厳死
主演の山中静夫役中村梅雀さんと今井医師役の津田寛治さんから字幕・音声ガイドでお楽しみいただくお客様へのメッセージをいただきました!メッセージ音声はYouTubeで字幕を付けて配信中、背景は映画の場面写真です。
日本語字幕は、メガネ型端末に『UDCast』アプリをダウンロードし、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
スマートフォン等の携帯端末での字幕提供は行っておりません。
上映劇場の「シネマ ジャック&ベティ」(3月28日より公開予定)にて字幕ガイド用メガネの貸出がございます。
メガネの貸出には予約が必要です。予約方法は各劇場の貸出ページをご覧ください。
スクリーンに字幕が表示される字幕上映については劇場一覧のページでご確認ください。
【キャスト・スタッフ】
監督・脚本:村橋明郎
出演:中村梅雀、津田寛治、小澤雄太、天野浩成、中西良太、増子倭文江、大島蓉子、石丸謙二郎、大方斐紗子、田中美里、浅田美代子、高畑淳子
プロデューサー:八木欣也
原作:南木佳士「山中静夫氏の尊厳死」(文春文庫刊)
主題歌:小椋佳「老いの願い」
【イントロダクション】
わたしには、やっておきたいことが、あるのです。
浅間山を望む信州の地を舞台に、人が死んでいくこと、最期まで自分らしく生き抜くことの意味を、未来の希望と共に描く――。
【ストーリー】
「私は肺がんなのです」 山中静夫(中村梅雀)の告白に、医師の今井(津田寛治)は面食らう。余命わずかと診断された山中は、生まれ育った信州・浅間山を望む地で死にたいという。そして、自分の最期を迎えるために、妻(高畑淳子)にも内緒で自らの墓を故郷に造りはじめる。今井はその思いを遂げさせようと決意するが、これまで職業柄多くの死を見つめてきた彼は自らもうつ病を患ってしまう。患者と医師、そして彼らを支える家族がたどり着いた、それぞれの命の在り方とは……。
原作は、「ダイヤモンドダスト」で芥川賞を受賞し、寺尾聰主演で映画化もされた「阿弥陀堂だより」などで知られ、現役の医師でもある南木佳士(なぎ・けいし)の同名小説。『しあわせになろうね』(98)、『育子からの手紙』(10)などの村橋明郎監督が脚本も手掛け、主題歌は小椋佳が書き下ろした。人が限られた人生をどう生き、どう死ぬかを、未来の希望とともに描く感動の人間ドラマをつむぎ上げた。
配給:株式会社マジックアワー