
©︎シグロ
沖縄うりずんの雨 改訂版
公開日:2015年6月20日(土)
対応日:2020年6月25日(木)
「Palabra Presents うちにいながらドキュメンタリー映画で旅しよう」でのデジタル配信に対応
■ 配信期間:2020年6月25日(木)~7月12日(日)まで※延長しました。くわしくはこちらをご覧ください。
■ 料金:1,000円
■ 上映先リンク: https://palabra-i.co.jp/uchidokyu/
作品ラインナップの「vimeoで観る」ボタンから配信ページにアクセスできます。
■バリアフリー対応
・全作品バリアフリー日本語字幕付き
・音声ガイドUDCast対応(『老人と海』をのぞく)
※(配信用 6月25日から7月12日まで)というタイトルをお選びください。
・30日(火)から音声ガイドミックス版配信予定
※Vimeoの会員登録が必要です。クレジットカードまたはPayPalのお支払いになります。
※鑑賞期限:レンタル購入後、24時間以内。
ご購入が難しい方は上映先リンクのお問い合わせにご相談ください。
※「配信映像でUDCastを使う際の注意事項」をご確認下さい。
https://udcast.net/4184/
【キャスト・スタッフ】
シグロ30周年記念 長編ドキュメンタリー
監督:ジャン・ユンカーマン
企画・製作:山上徹二郎 製作:前澤哲爾 前澤眞理子
撮影:加藤孝信 東谷麗奈 Chuck France Stephen McCarthy Brett Wiley
音楽:小室 等
【イントロダクション】
私たちは沖縄のことを、どれくらい知っているのだろう?
1945年4月1日、アメリカ軍が沖縄本島に上陸、12週間に及ぶ沖縄地上戦では4人に一人の住民が亡くなりました。本作では、当時同じ戦場で向き合った元米兵、元日本兵、そして沖縄住民に取材を重ね、米国立公文書館所蔵の米軍による記録映像を交えて、沖縄戦の実情に迫ります。
また、戦後のアメリカ占領期から今日に至るまで、米軍基地をめぐる負担を日米双方から押し付けられてきた、沖縄の差別と抑圧の歴史を描き、現在の辺野古への基地移設問題に繋がる、沖縄の人たちの深い失望と怒りの根っこを浮かび上がらせます。
「老人と海」で与那国島の荒々しくも美しい自然と風土を捉え、「映画日本国憲法」で日本の平和憲法の意義を訴えた、アメリカ人映画監督 ジャン・ユンカーマンが、真の平和を求め、不屈の戦いを続けている沖縄の人々の尊厳を描いた渾身のドキュメンタリー。
【タイトル「沖縄 うりずんの雨」について】
うりずんの 雨は血の雨 涙雨 礎の魂 呼び起こす雨
「うりずん」は、潤い初め(うるおいぞめ)が語源とされ、冬が終わって大地が潤い、草木が芽吹く3月頃から、沖縄が梅雨に入る5月くらいまでの時期を指す言葉。
4月1日から始まった沖縄地上戦がうりずんの季節に重なり、戦後70年たった現在も、この時期になると当時の記憶が甦り、体調を崩す人たちがいることから、沖縄を語る視点のひとつとして、本作のタイトルを『沖縄 うりずんの雨』とした。
配給:シグロ