鑑賞サポート対応日
2019年12月13日(金)
鑑賞サポートの提供方法
音声ガイド:
UDCastMOVIEアプリに対応
字幕ガイド:
UDCastMOVIEアプリ(MOVERIO BT-300/350のみ対応)
UDCast アプリの使用方法
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「音声ガイド」機能
『UDCast』アプリをインストールしたスマートフォン等の携帯端末に、作品のデータをダウンロードして、イヤホンを接続してお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
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「字幕」機能
字幕表示用のメガネ型端末に『UDCast』アプリをインストールし、作品のデータをダウンロードして、専用マイクを付けてお持ちいただければ、全ての上映劇場、上映回でご利用いただけます。
公開日
2019年12月13日(金)
上映館
作品概要
作品詳細
CAST STAFF
成田 凌 黒島結菜
永瀬正敏 高良健吾 音尾琢真
徳井優 田口浩正 正名僕蔵 成河 森田甘路 酒井美紀
シャーロット・ケイト・フォックス 上白石萌音 城田優 草刈民代
山本耕史 池松壮亮 竹中直人 渡辺えり
井上真央 小日向文世 竹野内豊
監督:周防正行
脚本・監督補:片島章三 音楽:周防義和
エンディング曲:奥田民生
INTRODUCTION
周防作品史上、「一番映画愛に満ち溢れた、笑えて、泣けて、ハラハラドキドキする!」最高傑作の幕が今、上がる!!!
今からおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった頃。海外ではオーケストラなどの音楽伴奏とともに上映され、スクリーンの中で表情と動作で登場人物の感情や笑いを表現するチャップリンやキートンなどの俳優たちは人々から絶大な人気を誇っていた。
一方、日本では楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげ、観客たちを映画の世界に誘い、そして、熱狂させる【活動弁士】、通称“活弁”(カツベン)が大活躍。日本独自の文化が花開いていた。当時の人々の間では映画を観に行くというよりも活動弁士のしゃべりを聞きに行くことが主流で、活動弁士は俳優よりも監督よりも人気のある大スターとなった。今で言うアニメーションに命を吹き込む声優のパイオニアのような存在でもあり、声優ひとりひとりにたくさんのファンがいるように、活動弁士にもそれぞれファンがついていたのである。つまり、映画館にとって人気の活動弁士と契約することが興行成績に直結するため、映画館同士による引き抜き合戦も勃発するほどであった。
本作はそんな時代を舞台に、活動弁士を夢見る青年が、とある小さな町の映画館に流れついたことからすべてが始まる【アクション】×【恋】×【笑い】の要素を織り交ぜたノンストップエンターテインメント!!超満員の映画館、隣町のライバル映画館、再会を果たした初恋相手、大金を狙う泥棒、ニセ活動弁士を追う警察までもを巻き込み、やがて事態は誰もが予想もしなかった展開へ……。
今回、その主人公に大抜擢されたのが、本年度アカデミー賞新人俳優賞を受賞した若手最注目俳優の成田凌。本作にて映画初主演となる。ヒロインには若手実力派女優の黒島結菜。さらに永瀬正敏、高良健吾、井上真央、音尾琢真、竹野内豊と実力派俳優が脇を固める。もちろん竹中直人、渡辺えり、小日向文世をはじめとする周防作品おなじみのキャストも登場。周防正行監督が作り上げる日本映画の始まりの物語に乞うご期待!!
STORY
「俊太郎の活弁が響き渡るとき、世紀のエンタテイナーの物語がはじまる。」
子どもの頃、活動写真小屋で観た活動弁士に憧れていた染谷俊太郎は、“心を揺さぶる活弁で観客を魅了したい”という夢を抱いていたが、今では、ニセ弁士として泥棒一味の片棒を担いでいた。そんなインチキに嫌気がさした俊太郎は、泥棒一味から逃亡し、とある小さな町の映画館<靑木館>に流れつく。そこは隣町のライバル映画館に客も人手も引き抜かれ、閑古鳥が鳴いていた。そんな靑木館で働くことになった俊太郎は、”ついにホンモノの活動弁士になることができる!”と期待で胸が膨らむ。しかし、そこで待っていたのは、<人使いの荒い館主夫婦>、<酔っぱらいの活動弁士>、<傲慢で自信過剰な活動弁士>、<気難しい職人気質な映写技師>とまさかの曲者のオンパレード。そのうえ、泥棒一味から奪った謎の大金をめぐって俊太郎を狙う<凶悪泥棒>、それを追う<熱血刑事>にも目をつけられ追われる羽目に。 夢を叶えるどころか人生最大のピンチに!そんな中で再会を果たしたのは、子どもの頃に夢を語り合った幼なじみの初恋相手!?はたして、俊太郎の夢、恋の運命やいかに・・・!?
配給
東映